2019/05/20
こんにちは!
T’s Energyの片岡です。
突然ですが、皆さん、緑黄色野菜を召し上がっていますか?
緑黄色野菜とは、名前の通り色の濃い野菜のことで、ほうれん草、にんじん、ブロッコリー、ピーマン等です。
厚生労働省の基準では、原則として食べられる部分100g当たりβカロテンが600μg以上のものが緑黄色野菜、それ以外が淡色野菜となっています。
とはいえ、βカロテンが多い緑黄色野菜が良くて、淡色野菜が悪いというわけではありません。
こちらも厚生労働省では、生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための目標値の一つとして、1日の野菜摂取の目標量を350gとし、そのうち緑黄色野菜を120g以上としています。
もし皆さんが自炊ではなく、外食やコンビニなどで買った食事が中心という方は、緑黄色野菜が不足している可能性が高いです。
例えば、朝は食パンとハムにコーヒー、お昼は牛丼にサラダをつけて、夜はコンビニのお弁当。
保健指導を行っている際に、色々な方の食事を聞きましたが、独身や単身赴任の男性によく見られるパターンでした。
このパターンでは、緑黄色野菜は、50gも満たしていない場合が多いと思います。
緑黄色野菜が○○g摂れる○○といった野菜を売りにしたメニューではないかぎり、ほとんどの外食やコンビニ弁当はレタスやキャベツといった淡色野菜が中心となっているからです。
ご自身の食生活を見直し、緑黄色野菜ほとんど摂ってないかも。。。
という方は、是非メニュー選びの際は、緑黄色野菜が摂れるメニューという観点からもチョイスしてみてください。
また、ちょっと自炊を頑張ろうという方は、パックのキャベツやレタスサラダに、生で食べることができるトマトやパプリカ、豆苗などを追加したり、茹でるだけのブロッコリーや、オクラ、アスパラガスなど追加もおすすめですよ。
是非彩りのある食卓を心掛けてみてください!