2019/06/29
こんにちは!管理栄養士の安田です。
トレーニングでご来館されたお客様にはおなじみになりつつある?PA-3の乳酸菌と運動中に筋肉で作られる乳酸について前回は書きましたが、今回は引き続き乳酸菌お及び腸内の善玉菌についての話題です。
乳酸菌が乳酸を作って腸内環境を整えることについては前回書きましたが、
PA-3のように人の身体にとって有用な善玉菌を食品から摂取し腸内環境を改善する事を「プロバイオティクス」と言います。
一方オリゴ糖や水溶性食物繊維などの善玉菌のエサとなる食品を摂取する事で元々腸内に存在する善玉菌の働きを活性化して、腸内環境を改善する事を「プレバイオティクス」と言います。
そしてその両方を行う事を「シンバイオティクス」と言います。
食品でのプロバイオティクスとプレバイオティクスを考えると、
プロバイオティクス食品は、ヨーグルトや納豆や味噌などの発酵食品
プレバイオティクス食品は、オクラやモロヘイヤや山芋などのネバネバ野菜やきのこや海藻・・とにかく野菜や果物を多く食事に取り入れられると良いです(笑)
このように普段から「シンバイオティクス」を実行できるように毎日決まったものではなく様々な種類の食品を食事に取り入れ、腸内環境を良い状態にしていきたいですね。